皆さんが普段筋肉といえばどこ?と問われるとイメージする部分はどこでしょうか、
多くの方がイメージするところと言えばおおきく発達した上腕二頭筋。や腹筋、背筋大腿四頭筋などではないでしょうか、それらの部位はそれぞれ総称で表層筋と言われるぶいになります。漢字を見れば分かる通り表面の筋肉という意味で大体あっていると思います。私自身もその認識です。
そう、普段我々が、筋肉と言って想像つくモノは表側(表面)の筋肉なのです。
これが何を意味するのか?
このことからわかることは、我々は表層筋の奥にある筋肉については、なかなかイメージできていないということです。殆どの方がそうだと思います。
なぜこのようなことになるのかと言いますと。脳が深層筋を使う司令を自分の意志で出すことができていないからです、普段表層筋の方が頻繁に使われている。などが原因なのかもしれません
ここで表層筋と深層筋の役割について説明しようと思います
深層筋とは、別名 インナーマッスルと呼ばれ言葉は英語の”Inner”これには「内部の」「奥の」という意味があります。ファッションの話をするときも上着の下に着るものをインナーといったりしますよね?
つまりそのまま訳せば、「内側の筋肉」ということです。とは言えインナーマッスルという筋肉が実在するわけではなく、体の奥にある筋肉その部位の総称です。人間の筋肉は体の中心に近い部分・骨に近い部分から、何層にも重なって体を覆っています。そしてこのインナーマッスルは、主に姿勢を細かく調節したり、関節の位置を正常に保ったりするという働きをしています。
表層筋とは 別名アウターマッスルと呼ばれ、体の表面近くにある筋肉はアウターマッスル、つまり”outer”(外側の)筋肉と呼ばれています。胸板(大胸筋)や力こぶ(上腕二頭筋)などもこのアウターマッスルで、ベンチプレスやスクワットのような一般的な筋力トレーニングは、主にアウターマッスルを鍛える事を目的としています。
これらの筋肉は形的には前述したとおりの役割でわけられておりますが、実は一見強い力を発揮しそうな筋肉はアウターマッスルと思われがちですが、本来はインナーマッスルのほうが骨に近い部位なのでより強く早く骨を動かすことが出来るのです。それも力感なく強い運動ができてしまいす。武道の達人などがこれを実践し筋骨隆々の大男と相まみえても小柄の武道の達人に手も足も出ないということが映像で残っています。今回はこのへんで
ご精読ありがとうございました。
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